男子がパリジェンヌに学んでも良いんじゃない?
こんにちは。
数年前から、フランス、特にパリジェンヌについて特集されているのを目にすることが多くなった気がします。
断捨離やミニマリストのブームも相まって、フランス人の、あるいはパリジェンヌの生き方や服の選び方などがフィーチャーされているようです。
パリジェンヌの生き方、特集されるだけあって、素敵だと思います。
そう、パリジャンではくパリジェンヌ。
しかし、男子がパリジェンヌから学べることが沢山あると思います。
そこで、パリジェンヌから学べることをご紹介したいと思います。
1. 古い物を大切にする
パリのアパルトマン、などよく紹介されていて、目にすることも多いかと思います。
その中で必ずと言っていいほど出てくるのが、祖父・祖母が使っていた物。
パリジェンヌは壊れても何かに使ったり、直したりします。パリジェンヌだってDIYをするみたいです。むしろ、得意みたい。
必要じゃなくなった場合は蚤の市で次の使い手に譲ります。破棄したりはほとんどしないみたいです。
古道具や古家具、と言ってしまえばそこまでなのかもしれません。
しかしながら、今の物にはない、風合いや魅力、独特の利便性を感じることもあるかもしれません。
2. 休日は全力で
これはパリジェンヌだけでなく、ヨーロッパの人々に言えることかもしれません。
街に行けば人混み、そしてことあるこどに仕事のことを思い出してしまう。スマホを見ればいろんなことを考えてしまう…
経験ある方も多いかと思います。
しかし、せっかくの休日なのです。
休日は平日のことは忘れて、全力で休日を楽しむのです。
普段できないようなこと、あるいは少しお弁当を作ってピクニックに行く、など自然と触れ合ったり、のんびり読書をしたり、時間が流れるということを感じることが大切です。
もちろん、勤勉なところ、考えてしまうくらい責任感が強いことはとても良いことですし、ヨーロッパ的考えを推奨しているわけではありません。
ただ、重要なのはメリハリをつけること。
そういえば休んでなかったかも、そう思われた方は思い切ってピクニックなどにいってみては?
3. 断捨離≠ミニマリスト
"フランス人は10着しか服を持たない"
読まれた方も多いかもしれません。
一時、とても話題になった本です。ちょうど、断捨離のブームが始まりつつあった頃。
パリジェンヌはオシャレだと感じている方は多いかと思います。
タイトルや内容を読んで、断捨離をしよう!と決意された方も少なくないはず。
しかし、待ってください。
それは、
本当に捨てるもの?
本当に必要じゃないと感じてる?
捨てなきゃ!って思いすぎてない?
買ったのも自分で、捨てるのも自分。
どうして捨てるの?
には答えやすいのに
どうして買ったの?
と聞かれると、答えづらいと思います。
もし、気に入って買ったものなのだとしたら、どうか捨てるのを、売るのを待ってください。
無理に削ぎ落とす必要なんて無いのです。
彼女たちは、自分のベースがあって、その軸を大切にしています。
それぞれ似合うものを知っていて、ライフスタイルを知っていて。
自分をプロデュースするのが上手で、自信を持っています。
4. ありのままの自分を好きに
人はどの年代でも魅力のあるもの。
そうパリジェンヌは思っているみたいです。無理に若作りすることなく、流行に左右されることなく、自分に何が必要かを分かろうとしています。
10代、20代はある程度のことは許されます。奇抜なファッションも、髪型も、振る舞いも。
それを経て、30代、40代…と歳を重ねるごとにどんどん学び、その時々の魅力を放ちます。
性別に関係なく、言えることだと思います。
また、無理に着飾ったり、装ったりせずに、自分が自分でいられる、ありのままの居心地の良さを見つけませんか。
いかがでしたか。
特集をよくされているパリジェンヌ。
パリジェンヌに限らず、性別を越えて、魅力的なところ、学べること、そういた人や物は沢山あると思います。
少し立ち止まって、考えてみませんか。
2コメント
2017.09.24 01:32
2017.09.23 16:18